スロー不安定。原因は燃料供給にあり!!
キャブレターセッティングなんて、フロートチャンバーが歪むくらいやって来た。ポイント調整も、今時のオートバイ屋には負けないくらい自信を持っている。エンジンの組たてなんて朝飯前だ。バッテリーもギンギンだぜ〜♪。(追悼:忌野清志郎 師匠) じゃあ、なんでこんな夜に、発射出来ないなんて〜♪ 点火、正しく点火しているのか。 圧縮、きちんと圧縮されているか。 燃料、きちんと供給されているか。ん。 我が、愛しのXS-1。供給されていない。フュエールコックが目詰まりしているのであった。ってことは、燃料タンクの内側が錆びているのだ。 以前にも同じことがあって、その時は燃料コックをO/Hして対処したが、もはや、燃料タンクの内側をコーティングして軽く10年以上は経っているのであった。 そこで、タンク内の再コーティングを決行する。 時は経ち、2013年。今回はWAKO'SのピカタンZを使用する。 ピカタンZをタンクに注入し、お湯でタンクを満たして24時間。 古いコーティングは、もはやタンクを守れずタンク内部はかなり錆びているのであった。錆びはフュエールコックに蓄積し、燃料供給を阻んでいた。 既にWAKO'Sのコーティング剤を用意していたのであるが、錆が残っている上からコーティングしても後々のことを考えると、完全に錆を排除することが望ましく、ピカタンZを急遽購入し、再度ピカタンZで処理する。 24時間。当然のごとく、タンク内部から錆は排除された。そしてコーティング。 あとは外装だ。ガン吹き出来るのであれば、調色した塗料で仕上げればよいのだが、そんな設備も無く、近似色の缶スプレーを探さなければならない。 そんな懸案を抱えながら、とりあえず下地処理、白塗りを決行した。
2013.11.10 |