赤字国債は30兆円以内にする。出来なかった。
特殊法人を見直す。名前を変えただけだったり、巨大な資産をタダ同然で売り払い、天下り役人以下の人材の収入を保護した。 道路公団民営化。猪瀬直樹に丸投げした。 純ちゃんは、「聖域無き構造改革」をはじめとする公約をどのくらい守ったのか。唯一出来たのは「自民党をぶっ壊す」だけとしか思えない。これらのことを棚上げし、「民間に出来ることは民間がやればいい。役人天国でいいんですか?」延々と、この言葉を繰り返し、国民の焦点を郵政民営化だけに向かせている。 公明党が公約した、年金を100年間受給出来る法案は、社会保険庁の役人に100年間、甘い汁を吸わせ続けるものだった。この政党は、いつも選挙前になると人々の煩悩に訴える公約を掲げるが、その実態は自らが政権に参加することしか考えていないように思える。 参議院本会議、「こんなことをさせる自民党もいやだし、こうしなければならない自分もいやだし」と言って泣いていた議員がいたが、バカとしか思えない。更には、「こんなことをしてこども達のためになるのか」そこまで言うのなら、なぜ、自分の信念も通せず、法案に賛成も出来ず一番中途半端なな方法ととったのか、ああいう議員こそ、国会から排除すべきだと感じた。 「郵政を民営化させる」 これが出来なければ、日本は変われないのか。また、それ以上に何が大切なのか、この辺が、次の衆議院選挙の争点となることだろう。 |