●石膏粘土をのせます。厚さは1mm程度です。指に水を付けて伸ばしていくとスムーズにいきます。指の入らないところは、へらを使います。
●粘土が乾燥したら、ケンマロン等で磨き、細部(写真の場合、前髪と鼻、耳/首、ベルト、襟など)を粘土で形成します。首の部分が別体のもは、首の部分に針金を通し、粘土で首を形成します。細部の粘土が乾いたら、また、磨きます。
 

●肩口から針金を通して、腕の部分を粘土で形成します。乾燥した粘土の上に更に粘土を付ける場合は、くっつく部分を一度濡らしてから粘土をくっつけます。乾燥した粘土の上から粘土をくっつけると、乾燥後モキッととれる場合があります。

●乾燥したら磨きます。

●写真ではわかりにくいですが、全体に、ジェッソを薄めた物を塗り、乾いたら、肌の部分をアクリル絵の具で塗ります。

●ジェッソとは、アクリル絵の具の下地剤で、これを塗ると、絵の具が粘土にしみ込みにくくなり、表面が堅くなります。画材やさんで入手できます。


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