珈琲問屋・横浜西店
「ここ数年通っているコーヒーショップがある。」と コーヒーショップの「看板娘」で言っているのが、珈琲問屋・横浜西店だ。
私は生意気にも中学生の時から、エスプレッソを好んで飲んでいた。当時、家庭用エスプレッソマシーンなんてものはあまり普及しておらず、直火式のエスプレッソであったが。 ちなみに高校生になると自転車競技部に入り、乗っていた自転車もESPRESSOという。昨年末、20年以上の眠りから覚め、復活した。 エスプレッソは、やはり深入りの豆で飲みたいものだ。20歳代になると生豆が売っている店を見つけ、自宅にてフライパンで豆を煎るようになる、だが、結構高い。このころまでは、コーヒー豆の消費量はあまり激しくなかった。 ある日、新聞にコーヒーショップの折り込み広告に入っていた。この日から 珈琲問屋・横浜西店以外の店でコーヒー豆を買わなくなる。その場で好みの煎り具合に豆を煎ってくれ、しかも、以前飲んでいた豆よりも安いのであった。 この作品は、私の地元である横浜で、気軽に見られるタカ・イイヅカ作品でありながら、 珈琲問屋・横浜西店と私との絆の証でもある。 2006年1月27日 |